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2025年4月13日 (日) 22:31時点における版
スカイヌ TTS-KJSI-01
Sky Dog
トロイトムスコープ社が開発した空中監視警備ロボ。
型式:TTS-KJSI-01、TTS-KJSI-01B、TTS-KJSI-01C
体長:20センチ
重量:1キログラム~
動力:疑似妖精電池
飛行方式:光粒子プロペラ
装備:尻尾警棒、遠吠えサイレン、ガブリンテーザー、電波妨害、閃光ビーム
空を浮遊する犬型の自立型警備ロボットで2034年に実用化された。
通常の武装は全て非殺傷であるが、銃器の取付けは可能。
2050年においても世界各地で運用され続けており、バリエーションも豊富である。
会話は不可能だが、簡単な応答は可能であり、はい、いいえくらいであればジェスチャーで答えられる。人間の警備員、人型警備ロボとバディーを組むことで本領を発揮する。
電池を消耗しないために視界良好な高所に留まる習性を持っており、高頻度で警備員の頭に留まっている姿が目撃できる。
スカイヌの臀部に装着されている尻尾警棒は、プロペラのように回転し、侵入者・暴徒を叩きのめしたり、布団叩きにも使用されたりと便利なアクセサリーとして重宝されている。投擲、取り外しが可能。
スカイヌの犬歯はガブリンテーザーと呼ばれ、侵入者・暴徒に噛みつき、気絶するまで放電をやめない非殺傷兵器である。はじめは、テーザー銃のように電極を発射して、遠距離にも対応していたが、コストが掛かりすぎるためスタンガンのような機能のみを残す形となった。
スカイヌは特に、コマノ医療工場、月見里宇宙センターに多数配備されており、コマノ医療工場は白色のTTS-KJSI-01Bの通称B型、月見里宇宙センターは灰色と緑色にカラーリングされたTTS-KJSI-01Cの通称C型が運用されている。
B型は防火対策のためにガブリンテーザーがオミットされている。代わりに催涙スプレーを噴射する。抗菌ボディである。
C型は専用の犬耳防弾ヘルメットを装着しており、サイバーアーマリー社のレーザーガンを胴体に装備、ガブリンテーザーも既定値よりも威力が高められ致死性が増すなど、C型は総合的に殺傷能力に優れる仕様となっている。また、威嚇効果を発揮させるため、他のスカイヌと違い、一段階低めの唸り声を発する。
『ドローン』と呼ぶと怒りを露にする。
型式のTTSは社名の頭文字、KJSIのKとJは開発者の江光沢(こう こうたく)博士とジョナス ドタマプッツン博士の頭文字から、Sは『スカイ』から、Iは『犬』の頭文字から取っている。