隕石と衝突した者は「ユーレイ」になる。
身体が消滅し隕石が残った場合、ユーレイはその隕石(因果隕石)に縛られる「地縛霊型」となる。因果隕石を所持することで移動可能になるほか、分割された隕石間をクラウド的にワープする機能もある。記憶障害や能力の差異は因果隕石の影響を受ける。
ユーレイ Lethe(レイテー)[編集 | ソースを編集]
隕石と衝突した者は『ユーレイ』になる。
隕石が消滅せず身体が消滅した者は、隕石『以下、「因果隕石」という』から離れることが出来ない地縛霊型のユーレイとなり、そのユーレイ本人の移動が制限される。可能な移動範囲は衝突した因果隕石の大きさに準拠する。 しかし、因果隕石をユーレイが所持し、持ち運んだ場合においては、移動制限を課す因果隕石と共に移動していることになるため、暫定的な方法として移動の制限は解除される。 尚、ユーレイ以外の者が、その隕石を所持した場合も同様であり、方法によっては強制的にユーレイを移動させることが可能である 因果隕石を分割した場合、ユーレイの移動範囲は異なる。例えば因果隕石Aを分割し、因果隕石Xと因果隕石Yに分けたとする。その際、因果隕石Xを海辺に、因果隕石Yを山に置いた場合、ユーレイは海辺と山の双方を自由にワープすることができる。 ワープ方法は物理的な超高速度での移動ではなく、一旦ワープ元で身体を消滅させた後、ワープ先で身体を形成するクラウド的方法によってワープを可能としている。ユーレイをデータとして置き換えるならば、ワープさせるために必要なデータの読み込み、書き込みは因果隕石が担っている。 しかし、因果隕石を分割した場合、移動範囲も狭まる。例えば、因果隕石Aの移動可能範囲を半径百メートルと仮定し、それを半分に分割して、因果隕石X、因果隕石Yにした場合、Xの移動可能範囲は、半径5メートル、Yも同様に5メートルとなる。
分割した因果隕石を元に戻す場合、オリジナルソルシエルのみが、それを可能とする。
ユーレイは生前の記憶が思い出せない。思い出そうとしない者もいる。 記憶にまつわる部分は天使病と同一。
怪奇現象における幽霊とユーレイは性質こそ似ているが、原理は全く異なる。 因果隕石の種類によって、ユーレイの能力は異なる。