プロフィール[編集 | ソースを編集]
名前:CCD-0017(シーシーディー・ゼロゼロイチナナ)→CCD-0017改
愛称:シーナ/Sina
1人称:シーナ/私
2人称:あなた/マスターにのみ旦那様
身長:157センチ
体重: キログラム
生年月日:2044年2月6日
年齢:6歳
外見年齢:17歳
外見:肘から先は義手になっていて普段は長めの手袋で隠している。
服装の嗜好:ダウナー系
好き:料理(義手をつけてから)/旦那さまとの時間/カレーライス/ドーナツ
嫌い:捨てられること/なにもしない時間を過ごすこと(旦那さまをお世話したい気持ちは変わらず持っているため)
特技:ダジャレ/しなしな/型抜き
性格:無気力そうで肉食系な世話焼き少女
出身地:アトモスタジオ本社
居住地:告留町
仕事・生業:ビスポークのための比較対象及びテスト機だったが
色々あって旦那様のカリカチュア
家族構成:無
能力:頭脳は上なのだが敢えてよくない振りをしている/ロケットパンチ/カピバラをこよなく愛する機能/猫語翻訳(翻訳できると思い込んでいるだけ)
その他:左腕の肘から先が欠損。デザインに伴い改修されている。
詳細[編集 | ソースを編集]
2044年に開発された44年組のカリカチュアの1人。
開発担当は磨代で、44年組の中では一番の出来。
完成して、しばらくのことアトモスタジオ第一支社がビスポークの
比較試験のため、本社のCCD-0017を貸してほしいと頼みこんできた。
CCD-0017を開発した磨代は断固反対したが上長命令のため
止むを得ず、CCD-0017を第一支社に貸与した。
第一支社に貸与して1年が経った2045年。
第一支社のトラックがCCD-0017を乗せて、本社へ帰ってきた。
CCD-0017はテスト期間中の記憶を消去され、ボディは煤だらけで
左腕も取れかけていた。
CCD-0017は何故、自分がトラックに乗っているのか、何故、左腕が取れかけているのか記憶を消去されているため、状況が飲み込めずにいた。
その不憫な姿のCCD-0017に磨代は居たたまれず、すぐに彼女を抱きかかえ修理に入ろうとする。その時、トラックに同乗していた第一支社の社員は言った。
「そうそう、この状態だと予備パーツ用で解体するか、もしくは妙なデータが入っているから、明日の朝にでも廃棄にしたほうが妥当だと、偉い人達が言ってたよ」
磨代は、第一支社の連中が、CCD-0017のパーツ欲しさにそう言っているだけだと無視したが、CCD-0017はその言葉が頭から離れなかった。
2人はひとまず本社内に戻り、CCD-0017の身体を洗い、余りの服を着させた。
その後、磨代が左腕修理のためにCCD-0017をカリカチュア用の手術台に寝かせようとしたが、CCD-0017は拒否し、その場から逃げ出した。
だが、逃げ出したとしても、追跡装置でもあるシーサートが自分の居場所を特定されてします。それでもCCD-0017は承知の上で逃げ出した。
逃げた先でCCD-0017は、告留町のジャンクショップ近くのゴミステーションに辿り着く。
もはやジタバタしても遅いと半ば諦めのような境地でゴミステーションに腰掛け、一旦、休息を取るため機能を停止させた。
少しして、磨代がシーサートの発信源を頼りにCCD-0017を迎えに来た。
そこで、磨代はCCD-0017と、とある人間がとの出会いを目撃する。
既に第一支社からCCD-0017は返却された。CCD-0017をどう使用するか、その権利は今、本社にある。
そう思った磨代は、敢えてCCD-0017に声を掛けず、そのまま立ち去っていった。
その後、磨代はCCD-0017を一般家庭の生活におけるテスト用として動かすことを本社に提言する。今後は富裕層だけではなく一般層にまでカリカチュアを普及させたいアトモスタジオも、磨代の案を許可した。
【CCD-0017は廃棄予定だったが、拾得先のユーザーと興味深いデータを算出。現状維持で生活を続け、該当宅をマスターとして正式に登録されたし】のメッセージは磨代が送信している。
実際には廃棄を予定していたわけではなく、修理を予定していたのだが修理予定より廃棄予定と明記したのは、廃棄を妥当とした第一支社の意向に沿う形とするため、敢えて廃棄予定と明記している。
また廃棄予定と明記されたメッセージは、アトモスタジオに対して一層の警戒をシーナとマスターに与えることになる。
マスター(旦那様)の1LDKの家に住まう。
当初は、自己肯定感に乏しく、自らを粗大ゴミと称していた。
片手での補佐はプログラミングされていない。人間の体温を再現可能。
第一支社の社員が言っていた『妙なデータが入っている』とは【アンドロイドは旦那さまと甘々な夢をみるか?】内における台詞。『妙なデータ』とは「レッツふしだら」「コーディネイトはこうでねーと」等々の不思議・ダジャレ発言のことを指している。
5年後の2050年、シーナの左腕の義手は会社に黙って磨代とマウ、翡翠姉妹がこっそり造った。
マウの嗜好で中にドリルが仕込まれており、さらに火炎放射、ロケットパンチまで出来るスーパーロボット義手に。
義手はいくつかスペア有。
経歴[編集 | ソースを編集]
2044年:研 磨代を中心としたチームがCCD-0017を開発。
少しの間、社内で共に過ごす。フルオーダーカリカチュアの比較テストのため
第一支社からカリカチュアを1体借りたいと本社へ連絡が届く。
CCD-0017が第一支社へ異動。
ビスポークが如何に優れているかの比較対象として働くCCD-0017。
この頃にカリカチュアとして自信を喪失する。
2045年:テスト終了後、第一支社のテスト期間中のデータを消去されるが、
それでも自己肯定感の乏しさは消えなかった。本社へ帰還。
修理を施されるも廃棄と思い込み、脱走する。
このあとシーナはマスターと出会う。
登場作品【アンドロイドは旦那さまと甘々な夢をみるか? 】より
2050年:片手でチーズの銀紙を剥くのに苦労していたシーナ。苦戦していると
チーズの匂いに誘われてマウが出現。2人は友達に。
2055年:告留町時間再生計画へ参加。
セリフ[編集 | ソースを編集]
「ダジャレは至難(シーナン)の技」