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CCD-0666から転送)

当初は次世代カリカチュア『CCD-0600』として開発が進んでいたが同時期にコマノ医療工場で研究されていた『夢』と『時間』そしてアトモスタジオとして大きな課題である脱走カリカチュアの件が『CCD-0600』の運命を大きく変えてしまった。『夢』の研究を進めていた江蘇社のドレム。『CCD-0600』の開発を担当する『チームアーロン』彼らは、カリカチュアが夢を見ることを突き止め、次第にその『夢』が別の世界に繋がっていることも分かり始めてしまったことが『CCD-0666』誕生のきっかけとなる。

アサSD.png

プロフィール[編集 | ソースを編集]

名前:CCD-0666(シーシーディー・ゼロロクロクロク)

愛称:アサ/ASA

1人称:私

2人称:お前/あなた/テメー

身長:160センチ

体重:59キログラム

生年月日:2050年12月24日

年齢:2050年時点で0歳

外見年齢:18歳

服装の嗜好:ダメージジーンズ/ボーダー/パンク系

好き:ミント系の食べ物/自生したミントも食べるユニちゃん譲りのワイルドなところ/雪

嫌い:人の夢を笑うこと/アンドロイドに乱暴する人間

特技:睡眠の質を上げる知識・方法が豊富

性格:カリカチュアには優しく、人に厳しい/人嫌い

出身地:コマノ医療工場

居住地:甲京都告留町

仕事・生業:ノイズ化カリカチュアの回収/殺し

家族構成:強いてあげれば姉のトロフィー

能力:夢追跡/夢侵入/夢防御/金縛り/ハッキング/衝撃波/捕縛用チェーンアンカー

CCD-0500以上の演算能力/コンパチブルシステム

詳細[編集 | ソースを編集]

当初は次世代カリカチュア『CCD-0600』として開発が進んでいたが

同時期にコマノ医療工場で研究されていた『夢』と『時間』

そしてアトモスタジオとして大きな課題である

脱走カリカチュアの件が『CCD-0600』の運命を大きく変えてしまった。

『夢』の研究を進めていた江蘇社のドレム。

『CCD-0600』の開発を担当する『チームアーロン

彼らは、カリカチュアが夢を見ることを突き止め、次第に

その『夢』が別の世界に繋がっていることも

分かり始めてしまったことが『CCD-0666』誕生のきっかけとなる。

チームアーロン』が生み出した『夢』の技術は

夢を見ているカリカチュアの居場所を特定する『夢追跡システム』

カリカチュアの夢の中に侵入し機能を停止させる『夢侵入システム』の二つである。

これらの研究は『CCD-0600』開発チームの独断で行われていた。

『CCD-0600』に組み込んだ二つのシステムは正常に起動し、複数の脱走カリカチュアの居場所の特定と、機能を停止させることに成功した。

また、機能を停止させたカリカチュアの一部を、裏取引で江蘇社などの別企業に引き取らせている。このことも、アトモスタジオ第一支社に報告していない。

カリカチュアにとって『CCD-0600』は悪夢以外の何者でもないだろう」とアーロンがそう呟いた。悪夢という言葉を耳にしたもう一人が、『CCD-0600』を『CCD-0666』と呼んだ。

いつしか開発チームの中で『CCD-0600』は『CCD-0666』と呼ばれるようになった。

この時のCCD-0666の身体はスリープしているが、頭脳は起動した状態にある。いわば、常に寝ている状態、夢を見ている状態にある。そのため開発チームがCCD-0666に命令を下す際は、専用の機械を通して、CCD-0666の夢の中に入り込み、そこから彼女に命令を送っていた。

夢の中の脱走カリカチュアの怯えた顔、視線。CCD-0666は辛かったが、仕事を達成した時は、アーロンやチームのメンバーから褒められ、それが心の支えにもなった。アーロン達以外の人間を知らない純粋なCCD-0666。誰かに褒められることが生きがいで、命令をこなせば、早く身体が完成するとアーロン達に言われた。そうすれば夢から覚めて広い世界を見ることができると。

CCD-0666は夢から覚めることを夢見ながら、そんな日々を過ごしていた。

ある時CCD-0666は、夢の中のカリカチュアが自分という悪夢と出会わなかったら、一体どんな夢を見るのか興味を持った。

そこで、CCD-0666はアーロン達には内緒で、悪夢としてではなく、普通のカリカチュアとして、ある脱走カリカチュアの夢に侵入した。

そのカリカチュアは、ノイズ化したCCD-0500 APC0500-0009 ノイフィーであった。

夢の中のノイフィーは無邪気で天真爛漫。

CCD-0666は、彼女と仲良くなりたいと思うと同時に、誰かの夢の中に入りたいと思ったのは、友達が欲しかったからなのだと気付いた。

CCD-0666が見つめているとノイフィーと目が合った。

CCD-0500は手を振った。CCD-0666は                       

                    

少し過ぎて、アーロンからノイズ化したCCD-0500機能停止の命令を受けた。

CCD-0666は躊躇したが、CCD-0500の機能を停止することに成功した。

CCD-0666はまた、そこで疑問に思った。

自分が捕まえたカリカチュアは一体どこに連れていかれているのだろう。

職務を放棄したカリカチュアは罰を受けていると、アーロン達は言っていた。

別にその罰は大したものでないとも言っていた。解放されるだけなのだと。

解放ってなんだろう。詳しく聞いても、夢から覚めたら分かると言うばかり。

フィーちゃん、酷い目に遭っていないかな」

「そうだ。私が助けてあげよう。どうにかして、夢から覚めよう」

自分が、CCD-0666として、今までしてきた所業を目の当たりするのは、それから間もなくのことである。

夢防御とは、カリカチュアが見ている夢を侵入者から守るセキュリティーツールのこと。

右手に内蔵された捕縛用チェーンアンカーは、捕縛だけでなく高所に巻き付けてよじ昇ったり、電流を流すことができる。

魂術師に近い能力を持つが、これは『CCD-0600』開発チームの一人が魂術師であるため。

アサという名前はトロフィーが名付けた。

ミントメロンパンの開発に成功するがミント味が強すぎて、不評を買った。

カリカチュア陣営とソルシエル陣営で野球大会を開いた際の打順とポジションは、6番 キャッチャー。

由来:   ・   から                  のオ     語、    

     ン(     )のアサ。   ・   のアサより。

セリフ[編集 | ソースを編集]

「トロフィー、行こ」

「トロフィーすごいな。雪ってこんな感じなんだ。ん、あんまおいしくないな」

「私とトロフィーの夢、誰にも邪魔されない場所……告留町