アトモスタジオ空中支社 万反木綿

アトモスタジオ空中支社 万反木綿（ばんたんもめん）
Atomo Studio Aerial Office Bantan Momen

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空に浮く雲に偽装した支社。

隕石ではなくソルシエルの羽をかき集めて出来た巨大な翼を動かして浮いている。

支社の形状は雲の中に廃校舎があり。廃校舎に取って付けたような巨大な翼が付いている。

廃校舎には機械式のエレベーターがあり、ソルシエルがエレベーターガールとして働いている。

運動場は透明のドームで覆われており真上から伺うと反射して、ただの白い雲にしか見えない。反射効果以外に近くの形状の色に似せる効果を併せ持つ。また、人工衛星からも感知されない。

運動場では野菜を栽培している。

空中支社は型落ちカリカチュア達が数多く在籍している。

初代社長である日環復（かわふく）が在籍している。

ビスポーク注文の顧客情報回収のため、首都上空へ移動する業務がある。

人間社員やカリカチュアが地上へ降下する際は、衛星や人に発見されないように雲の厚い海上を狙い、真下にアトモスタジオが所有する海洋探査サルベージ船を待機させてソルシエルに降ろしてもらう。

雲の範囲や条件によっては地上降下も可。空中支社へ昇る時は降りる時と同じ要領で昇る。

ステラ失踪の責任を取って辞任した日環復が、長い年月を経て、空中支社を作り上げ役目を終えた型落ちカリカチュアの仕事場所を設けた。

空中支社は労働組合の性質に近い。空中支社は世間では秘匿されており社内でも存在を知る者は役員と一部のカリカチュア、サルベージ船船員たちのみ。

アトモスタジオ及び二代目社長行田を社会的に抹殺できる情報を隠し持っている。