カリカチュア応用教育課程
Integration Test
カリカチュア一般教育課程を修了したカリカチュア達は応用教育課程へ進級する。
応用教育課程の期間は一週間で修了。
応用教育課程は体験学習になる。
カリカチュア達には行動予測試験という試験名のみの情報しか与えられない。
応用教育課程の目的は『極限状態におけるカリカチュアの行動パターンの記録』である。
応用教育課程に進級したカリカチュアは無人島へ移動させられ一週間、バディーを組んで戦争を体験する。
バディーは人間役とカリカチュア役に分けられ、無人島から戦闘アンドロイドや最新兵器が襲撃してくる状況に放り込まれる。
カリカチュア達には防弾チョッキが支給される。
また襲い掛かる戦闘アンドロイドと最新兵器は実弾装備であり、カリカチュア達が着込む防弾チョッキを貫通する場合もある。
実弾装備の他、カリカチュア達の機能を一時的に停止させる武器も装備。
この一週間の体験学習終了後、カリカチュア達は応用教育課程の記憶を全て消去され、そこで応用教育課程は修了となり、晴れて卒業となる。
フィーは初期・一般・応用全ての教育課程を修了しており応用教育課程では人間役だった。
兵器類、戦闘アンドロイドの提供はサンダー株式会社と十戒機関である。この応用教育課程はその武器製造を司る企業の試験場でもある。